管理人は現在40代、薄毛進行中・・・で「した」
実は、40代前半から少しずつ薄毛が進行して、最近は家族からも「ハゲ」と言われる始末(T_T)。
頭頂部中心にハゲるタイプで、前から見るとそれほど違和感がありません。なので、自分でもそれほど進行していないだろうと思って上から写真をとって愕然としました。
(下のほうに拡大した写真があります)
このままだと、50代にはてっぺんハゲになるのはほぼ間違いないであろう状況でした。
実は以前から、数年に渡り、ミノキシジル単独の外用剤(当初は5%→最終的に15%)をつかってきましたが、それほど効果の実感もなく、さらにここ数年、もともとあった不整脈がつらくなり、ミノキシジルが原因ではないかと、約1年前に使用を中止しました。
確かに、不整脈は殆どなくなったのですが、やはり薄毛の進行が早くなったような気がして(気のせいではないと思いますが)、今年の6月からリグロースラボを開始しました。
前回高濃度ミノキシジルで失敗しましたので、今回はミノキシジル濃度は5%に押さえて、フィナステリドを含有したタイプも併用することにしました。
併用にしたら、以前のミノキシジル単剤とは明らかに異なり、いい感じで毛髪量が増えてきました(主観ですが^^)。
併用を始めた6月以降の実際の、1ヶ月ごとの頭髪の状態については、以前写真付きで記事にしましたが、開始当時は初期脱毛が本当に辛くて、まさにギリギリの状況であったことをレポートしていますので、こちらも合わせてご覧ください。
今回の記事では、実際にオオサカ堂の個人輸入でオーダーをして、届くまでの日数や、届いた包装、ボトルの状態、実際の使用方法と1本でどのくらいの期間持つのかなど、リアルな使用感をレポートします。
目次
ミノキシジル、デュタステリド(フィナステリド)入発毛剤(リグロースラボ)について、発注から使用法と効果、副作用まで、薄毛で実際に使用している医師(笑)が解説します
リグロースラボについて
リグロースラボは、発毛促進と脱毛抑制に特化したアメリカ製の製剤です。ミノキシジルやフィナステリドを含む外用薬やシャンプーなどの豊富なラインナップを揃えています。
以下、管理人が実際に使用している薬剤を含めおすすめの外用薬をご紹介します。以下の画像あるいはテキストリンクから購入可能です。
リグロースラボM5
リグロースラボM5はリアップ(大正製薬)と同じミノキシジルを5%含む発毛剤です。
(以下オオサカ堂ホームページより)
髪・頭皮のメカニズムを紐解き、毛髪にまつわる悩みを解決するRegrowth Labs(リグロースラボ)から、ミノキシジル5%の育毛剤が登場です。
M5は、リアップX5プラスと同じ有効成分のミノキシジルを5%含有した育毛剤です。痒みの原因となるプロピレングリコール(PG)を使用していないので、頭皮へやさしい処方となっています。
ミノキシジル
日本で唯一、壮年性脱毛症への発毛効果が認められている成分です。既に始まってしまった脱毛の進行を予防するだけでなく、発毛の効果もあります。毛細血管を拡張させ、頭皮の血行を促すとともに、毛母細胞へ直接働きかけることで、毛周期における成長期を延長させます。
リグロースラボD5α
リグロースラボD5αはデュタステリド(プロペシアと同様の成分)を0.5%と高濃度に含む発毛剤です。同様の商品は国内では市販されていません。
(以下オオサカ堂ホームページより)
髪・頭皮のメカニズムを紐解き、毛髪にまつわる悩みを解決するRegrowth Labs(リグロースラボ)から、デュタステリド配合の育毛剤が登場です。
D5αは、アボルブやザガーロと同じ有効成分のデュタステリドを含有した育毛剤です。デュタステリド以外にも、アゼライン酸、Trichogen™ブレンドが髪の成長を後押しします。痒みの原因となるプロピレングリコール(PG)を使用していないので、頭皮へやさしい処方となっています。
デュタステリド
男性型脱毛症(AGA)治療薬のザガーロカプセルと同じ有効成分です。Ⅰ型およびⅡ型の5α-還元酵素を阻害することで、活性型アンドロゲンのジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑えます。
アゼライン酸
毛根中の毛乳頭細胞にある5α-還元酵素の働きを阻害し、男性ホルモンであるテストステロンが、脱毛症の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)へと変化するのを抑制し、髪の毛が薄くなるのを防ぎます。
Trichogen™
細胞代謝を刺激しながら、髪質を強化して、毛髪の表面を修復します。ケラチンへの吸着性が良好で、持続性があります。特に後頭部で有用な育毛ブレンドです。
リグロースラボ5HP
リグロースラボには5HPという製品もあります。こちらはミノキシジル5%はリグロースラボM5と同様ですが、デュタステリドが0.1%と少量になっています。
その他の発毛成分もあり、値段的にもお得な発毛剤と言えますが、デュタステリドについては0.5%と高濃度のリグロースラボD5αのほうが良さそうです。
リグロースラボ5HP [ミノキシジル5%+デュタステリド0.1%]
(以下オオサカ堂ホームページより)
髪・頭皮のメカニズムを紐解き、毛髪にまつわる悩みを解決するRegrowth Labs(リグロースラボ)から、馬プラセンタ配合の育毛剤が登場です。
5HP・7HPは、育毛ローションです。有効成分のミノキシジルや、ザガーロカプセルと同一有効成分のデュタステリドを配合しています。また、スカルプケアに有用な馬プラセンタ、ストレスのないスカルプ環境を実現するオキシトシンも加えました。多くの方に効果を実感していただける育毛ローションです。
5HP・7HPの多彩な有用成分があなたの育毛を強力にバックアップします。
■ミノキシジル
■デュタステリド
■馬プラセンタ
馬プラセンタは、各種アミノ酸をはじめとして、ビタミンB群やビタミンC・D・E、ナイアシン、グロースファクター(成長因子)であるHGF、NGF、EGF、IGF、CSFなど多彩な有用成分を含有しています。髪の原料となる各種成分を補い、ツヤのある毛髪を生み出します。また、グロースファクター(成長因子)は美容外科において、毛髪再生医療に近年では用いられています。5HP・7HPは、ほかの動物性プラセンタよりも豊富なアミノ酸を含有する、馬プラセンタにこだわりました。
■オキシトシン
東京大学が自閉症スペクトラムの改善を報告したオキシトシンは、良好な人間関係や、落ち着いた毎日、ストレスケアに有用ないま注目の成分です。日々のスカルプケアに、リラックス成分のオキシトシンが有用です。
発毛剤は内服より外用がおすすめ?
発毛剤として有名なフィナステリドには、ポストフィナステリド症候群という副作用があることが知られています。この副作用については、以前記事にしました。
確かに、性機能障害については差がないとされてはいるものの、うつ病の頻度は明らかに増加しますし、症例報告レベルではあるものの、ポストフィナステリド症候群の症例も確実に存在します。
一方で、外用であれば、この副作用についてはかなり低く抑えることが可能と思われます。
確かに外用でも、皮膚から血中には吸収されますが、その量は薬によって異なりますし、一般には注射や内服による投与よりははるかに低く抑えられます。
また、外用の場合には、血中に入るにしても特に局所への作用が中心となりますので、内服のように全身に存在するアンドロゲン受容体への作用は少ないと思われます。
以上から、効果がある限りにおいて、内服よりは外用をお勧めします。
リグロースラボはM5とD5αの併用がおすすめ
ミノキシジル単独でも効果があるといわれていますが、個人的な経験からは、薄毛進行をある程度抑制する効果はあっても、発毛の効果は弱いように感じています。
リグロースラボM5とリグロースラボD5αの併用では、ミノキシジル単独と、明らかに違った効果、手ごたえを感じていますので、皆さんにも併用をお勧めします。
リグロースラボと同等と思われる薬について
オオサカ堂で購入可能な外用の発毛剤としては、ミノキシジル5%のものとして、フォリックスFR05ローション[ミノキシジル5%]、カークランド(Kirkland)5%などがあります。
いずれも値段はほぼ同様で、成分も同様ですので、代用が可能と思われますが、アメリカ製であるということと、個人的な使用感からは、リグロースラボをお勧めします。
発毛剤リグロースラボ オオサカ堂への発注~開封まで
リグロースラボM5およびD5α 発注から届くまで
今回オオサカ堂のホームページから発注したのは、リグロースラボD5αとリグロースラボM5を各1本ずつです。
オオサカ堂では、ポイントをweb上で使うことができますのでうれしいですね^^。
2本ですので、やや値が張りますが、国産のリアップx5(ミノキシジル5%)は1本で約7,000円します。
ミノキシジルとフィナステリドを併用できることを考えるとかなり安いと思います(さらにフィナステリド入の発毛剤は市販では手にはいりません)。
ちなみにどちらの薬も、前回発注から1ヶ月以上立たないと、税関で止められる可能性がありますので、注文は1本ずつにしましょう(通常の使用法であれば少なくとも1ヶ月以上は持つと思いますので、ご安心ください)。
上にあるとおり、11/6に注文後、リグロースラボM5は11/11に、リグロースラボD5αは11/15に届きました。
こんな感じで、中身がなにかわからないように届きます。まあ、海外から届いたということで、若干の怪しさがあるのはしょうがないですね^^;。
大きく見えますが、外箱の長さは15x12cmくらいです。
リグロースラボ 開封してみました
早速開けてみました。
発泡剤の中にリグロースラボD5αが入っています。
2つのリグロースラボの外箱です。なかなか高級感があります。外箱って大事ですよね。
こちらがリグロースラボM5です。ボトルと、スポイト、スプレーが入っています。
こちらがリグロースラボD5αです。同様にボトルと、スポイト、スプレーが入っています。
私はスプレーを使っていますので、スポイトは使いません。
うーん、ボトルも黒々としていていかにも効きそうです^^。
リグロースラボの実際の使用方法
リグロースラボの用法(ミノキシジル)には
1回2プッシュ(1mL)を1日2回、毛が薄くなったり、細くなったりしている部位へ塗布する。
その後、2~4分間、頭皮をマッサージする。
と、記載されていますが、2プッシュで1mlも出ますかね?以下はわたくしの実際の使用方法です。
管理人のリグロースラボの使用頻度
私は1日1回、寝る前に使用しています。スプレーで薄い部分を中心に、およそ4-5プッシュ(スポイトは使っていません)しています。
その後軽く頭皮マッサージ(1分もしていません)をしています。
それだけですので、何の負担もなく毎日続けられます。
1日2回となると、髪の毛がべたべたするので、途中で洗髪するか、塗布する時間を調整したり、ドライヤーをかけたりしないといけないかもしれません。
前回発注から次回発注までの期間
この程度の使用頻度ですので、発注の間隔は2か月以上開いています。
上で届いた箱の発注日は11/9、その前が8/29、その前が6/12となっていました。70日間隔くらいでしょうか。
この程度の発注頻度であれば、1か月あたり4,000円程度で済みますので、それほど負担なく続けることができるのではないでしょうか。
リグロースラボの実際の効果
さて、実際に管理人が経験したリグロースラボの効果です。ほぼ同じくらいの角度から撮った2枚を比較します。
下の写真が今年の7月の写真です。6月から開始して、約1ヶ月がたって、初期脱毛がようやく落ち着き始めたころで、頭頂部が最も薄くなった頃です。
正直、このころはこのまま使い続けて大丈夫かどうかとても心配でした。
その後、明らかに分かる変化がありました。それは、
シャンプー時の抜け毛が明らかに減りました^^/
これは大丈夫そうだと、徐々に感じることができました。
そして、10月末の状態が下の写真です。
発毛の効果ももちろんあるのかもしれませんが、それ以上に抜け毛が減っているのを実感しています。
リグロースラボM5とリグロースラボD5αの併用、効きますよ!
ミノキシジル、デュタステリド入発毛剤リグロースラボの副作用について
以下は私の体験をもとにしていますので、一般的な副作用とは言えないかもしれませんが、ご参考にしてください。
初期脱毛がつらい
内服のプロペシア等でもよく言われますが、外用でも初期脱毛があります。この初期脱毛、
もともと薄いところに追い打ちのように来ますからけっこうつらいです^^;
このまま急激に進むんじゃないかって、不安になります。でも、みんなが通る道と思って我慢するしかありません。
フィナステリド(プロペシア、デュタステリド)の怖い副作用!?ポストフィナステリド症候群について
内服薬では有名な副作用であるポストフィナステリド症候群を含めた性機能障害ですが、以下の記事に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。
外用剤のリグロースラボを使っている限りでは、性機能障害やうつ病を含めた副作用といえる症状は全く感じていません。
リグロースラボの使用による副作用
外用剤ということで、皮膚炎などの副作用が心配になりますが、個人的にはかゆみをふくめ、まったく感じていません。
ただ、皮膚症状については個人差があると思いますので、使ってみてかゆみが出るようであれば、薬の変更などを考慮する必要があると思われます。
外用発毛剤リグロースラボ塗りミノキ、フィナ体験談 まとめ
- 外用発毛剤リグロースラボはM5とD5αの併用がおすすめ
- オオサカ堂への発注から到着までは7-10日程度かかります
- 1日1回、4-5プッシュの使用で2か月以上持ちます
- 抜け毛が減ることで、毛量が明らかに増加しました
- 初期脱毛がつらいですが、個人的には副作用は全く感じていません
個人的なおすすめは、内服ではなく外用ですよ^^。さらに、筆者の実体験から、併用がおすすめです。ミノキシジル単独では濃度をあげても効果は今ひとつでしたが、ミノキシジルとフィナステリドの併用なら、低濃度でも副作用を抑えつつ、十分効果があります。
今後も1ヶ月ごとに状況を更新していきますので、是非ときどき覗いてみてください^^。
本記事が、私と同様に薄毛に悩む方々のお役に立てば嬉しいです^^。
ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。